瀬戸内国際芸術祭2025 開幕
- ikuharada

- 4月19日
- 読了時間: 3分
昨日、瀬戸内国際芸術祭が開幕しました!女木島の港近く、かつて民宿だった「寿荘」にて新作インスタレーションを発表しています。
タイトルは《Café Something Signs》。
この《Café Something Signs》は、私の作品であると同時に、静かに佇む“カフェ空間”として構成されています。(コンセプトはまた改めてご紹介させていただこうと思います。)
経営は、高松市のタルト専門店「かにわしタルト」さん。香川のフルーツをふんだんに使ったタルトやドリンクに加え、芸術祭限定・海をモチーフにしたコラボタルトも登場します!
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プランニングは年始からですが、実働・約3週間の滞在制作、タイトなスケジュールにもかかわらず、本当にたくさんの方に支えていただきました。
はじめに、北川フラム総合ディレクター、ディレクションをしてくださった原倫太郎さん、心より御礼申し上げます。他の作家の方々の制作過程に触れることができたことも、大きな学びとなりました。
芸術祭実行委員会の皆様、こえび隊のボランティアの皆様〜壁や椅子を一緒に塗ってくださったこと、美味しいおかずを手渡してくださったり、現場でたくさんお話をさせていただきました。忘れられない思い出です。
アートフロントギャラリーの田嶋さん、若くバリバリの体力でのサポート、本当にありがとうございました。
NPO法人の寺本さんにも、細やかなご配慮と的確なアシストをいただき、感謝しております。
空間づくりの施工面では、OTチームの皆さんに大変お世話になりました。限られた時間のなか、柔軟かつ丁寧に対応してくださり、涙が出るほど嬉しかったです…。細部にまで心を配ってくださったおかげで、この場所に気持ちがこもった息が吹き込まれたと感じています。
お店のロゴデザインをしてくださった河合紘子さん。初日こえび隊のボランティアスタッフとして来てくださり、実は東京造形大学ご出身のデザイナー(!)だったと伺い、ご縁に驚きました。おかげさまでとても素敵な入り口になりました!
宿泊先として大変お世話になった「鬼旬」さん。いつも体調を気にかけてくださり、差し入れも本当に嬉しかったです。夜中一人で作業していたときも、あたたかい声をかけてくださり、とても心強かったです。
そして何より、この3週間、家のことをすべて任せてしまった夫と、しっかり成長してくれていた息子にも、最大級のありがとう!!
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「女木島の空気感を壊さない、静かで気持ちの良い空間ですね」と言っていただくこともあり、とても嬉しく思っています。この空間で、自分自身と向き合うような、そんな旅の途中の時間を過ごしていただけたら——遠方からお越しいただいても、きっと良い時間をお届けできると思います。
皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。


























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