「もの・かたり」展と代官山ヒルサイド
会期終了しました「もの・かたり」展 お越しいただき、ありがとうございました。展示場所との出会いはいつも私の作品作りに発見をもたらしてくれます。 代官山ヒルサイドのあの一帯は建築家、槇文彦らによって1969年より竣工、約30年もの時間をかけ築きあげられてきました。勝手ながら私の仮想世界の構想にも似通ったものを感じており、あの場所で展示できた事をとても幸せに思います。
また新作のcolor tree はあえてライトな感覚で作成したもので、少し破綻の効いた色面構成は個人的に気に入っています。 この不思議な形状の枝?は昨年「養老天命反転AR」でモデリングしたパビリオンのラインに似ていて私の中で自然と引き出されてきました。