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洗足学園中学高校
アートワーク
2019年

本作は、洗足学園中学高等学校エントランス空間に設置された2点の壁面作品と、映像作品によって構成される空間作品である。キャンパスの内と外、人の往来と視線を接続する「窓」としての機能を持ち、日常空間の中に多層的な風景を立ち上げる試みである。約1年半にわたるリサーチと制作を経て完成した。
キャンパスに点在する銀色の半球状の音楽ホールや風景をフィールドワークによって収集し、仮想空間へと取り込み、現実の空間と対応しながら、もうひとつの風景として展開している。
空間構成においては、「窓」「影」「柱」を主要な要素として扱い、外部へと開かれた視線の導線、天井から差し込む光によって生じる縞状の影、既存の柱の存在が相互に関係し合い、空間全体を一つの視覚装置として機能させている。
また、映像作品では仮想空間内の視点が鳥瞰的に移動し、現実空間へと侵入する構造をとることで、絵画と空間、現実と仮想が入れ子状に重なり合う構成とした。
Information
作品名:『HOME GROUND (Senzoku Gakuen)』
会場:洗足学園中学高等学校
所在地:神奈川県川崎市
形式:壁面作品(2点)、映像作品
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