「全国高等学校美術、工芸教育研究大会」ワークショップ
大宮ソニックシティで開催中の「全国高等学校美術、工芸教育研究大会」に明日、バニーコルアートブースから高校生対象のワークショップ講師として参加します😉
このイベントは一般向けではありません..ですので、今回このワークショップで使用する画材をご紹介したいと思います。私も待ってました!と叫んだ新製品です。
今年の春に発売された「リキテックス ガッシュ・アクリリック プラス」です。 ガッシュはもともとポスターカラーの不透明性と、アクリル絵具の耐水性を合わせ持った絵具で、厚めに塗るとひび割れがおきたり、濡れ色と乾いた後の色の差が非常に大きいなどウィークポイントが幾つかありました。 日本の方々はマットな質感を好んで求める傾向もありますし、私を含め最近は美術家の方が大きなキャンバスにガッシュで描くなど大胆な使われ方もしています。描いた後の保存に関して少々案ずる点があったはずで、私は扱いにくいガッシュとの付き合い方をさあどうしていこうか〜と迷っていました。 そこに登場した「リキテックス ガッシュ・アクリリック プラス」はこれまでにない堅牢性を持った、たくましいガッシュでした。割れにくい、水を加えずそのままでも塗れる、濡れ色と乾いた後の色の差が少ない...etc.etc...これまでのガッシュの概念を覆しました...!
これまで長い間日本でシェアされてきたガッシュは、いま世界的に人気になってきているようですよ!
当日は色面塗りが得意なガッシュの特性を活かして、その鮮やかな発色を楽しみながら「オリジナルの抽象的な絵画を作ってみよう!」をテーマに制作していきます。 アンリ・マティスのジャズシリーズや、ブリジットライリーの紙の仕事はガッシュを使用していることから、これらを例として参照しながら作って行く予定です🙂
ーーーーーーーーーーーーーーー 「リキテックス ガッシュ・アクリリック プラス」 ご興味のある方は 詳しくはこちらをご覧ください↓ http://liquitex.jp/products/gouache_plus/ ーーーーーーーーーーーーーーー