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ギャラリートーク「記憶装置としての作品とそのプロセスについて」


現在開催中の個展『記憶の断片を地図へと置き換えて』の関連イベントで5月4日に「記憶装置としての作品とそのプロセスについて」と題してギャラリートークを行いました。まずこの場をお借りして、当日は沢山の方に足をお運びいただきましたこと心より感謝申し上げます。

対談者は東京国立近代美術館企画課研究員の長名大地さん、そしてmuseum shopTギャラリーの丸山晶崇さんを交え進行いたしました。主に私のこれまでの9年間を振り返り、その制作動機やプロセス、今後についての展望を話させていただきました。 また ”記憶装置アート”である と私の持つ考えで定義づけられそうな他作家の作品をいくつか掘り出し、検証しながら自分の作品の位置付けを考えてみたり...など とても豊かな90分で、そのなかでは長名大地さんに書籍「香川檀『想起のかたち』水声社、2012年」をご紹介して頂きました。 この日は10年を目前に作家としての考えや想いをまとめる素晴らしい機会となりました。そのほか全てを紹介しきれないのでトークは後ほど文字起こしをして編集する予定でおります。その際はご一読くだされば有り難く思います。

展示は来週末5月20日(日)までです。(月曜休廊)お近くにお立ち寄りの際はご高覧いただけると幸いです。よろしくお願い致します。

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